報道等
国交省の効力停止を許さない!
国土交通省が、沖縄県の「辺野古埋立て承認取り消し」の効力取消しを26日に行い、政府は27日の閣議で「代執行」を行うことを決めました。琉球新報電子号外
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-161300.html
【東京】政府は27日の閣議で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に関する県の埋め立て承認取り消し処分は「違法だ」として、地方自治法に基づく代執行の手続きに入ることを全会一致で了承した。国が地方公共団体の法定受託事務に対して代執行の手続きを取るのは初めてとなる。石井啓一国交相は同日午前の閣議後会見で「翁長知事の違法な埋め立て承認の取り消し処分は著しく公益を害する」として、県に対し28日に是正勧告文書を郵送する考えを示した。
石井氏は会見で「審査請求の審査過程で取り消し処分を公有水面埋立法に照らして、違法だと判断した」などと説明した。さらに防衛省が知事の効力を一時停止するために提出した執行停止申立書についても「普天間飛行場の移設事業の継続が不可能、飛行場周辺住民などが被る危険性を継続するなど重大な損害が生じる」などとして、防衛省の訴えを全面的に認めることも決定した。執行決定書は27日に発送し、沖縄防衛局に到着すると効力を発する。
沖縄防衛局は14日に執行停止申立書と行政不服審査法に基づく審査請求を国交省に提出。県は防衛局に反論する形で21日にその意見書と弁明書を国交省に提出していた。【琉球新報電子版】
民意を無視して自然破壊を続けることのどこに「公益」があるのでしょか?しかも国の行政機関(防衛省・沖縄防衛局)が、同じ国の機関である国土交通省に、「行政不服審査法」に基づき審査することは、この法律の想定している「国民が行政から受けた不当事項」からの救済をいう意味を大きく外れた、違法行為です。
琉球新報によれば、県は第三者機関の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針を固めたそうです。
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-161568.html
米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立てについて、石井国交相が翁長知事による承認取り消しの効力を停止したのを受け、沖縄県は27日、近く第三者機関の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針を固めた。
一方、政府は「代執行」に向けた手続きとして、国交相が翁長氏に取り消し処分の是正を勧告する文書を28日に郵送する。
翁長氏が勧告に続く指示にも従わなければ、政府は処分を無効にするため高等裁判所に訴えを起こすことができる。県も係争処理委で主張が認められない場合は提訴する方針。双方の対立が法廷闘争に発展するのは確実な情勢となった。
翁長知事に、激励のメールを出しましょう!
知事へのたより/沖縄県
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kohokoryu/kense/chiji/tayori.html
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-161300.html
【東京】政府は27日の閣議で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に関する県の埋め立て承認取り消し処分は「違法だ」として、地方自治法に基づく代執行の手続きに入ることを全会一致で了承した。国が地方公共団体の法定受託事務に対して代執行の手続きを取るのは初めてとなる。石井啓一国交相は同日午前の閣議後会見で「翁長知事の違法な埋め立て承認の取り消し処分は著しく公益を害する」として、県に対し28日に是正勧告文書を郵送する考えを示した。
石井氏は会見で「審査請求の審査過程で取り消し処分を公有水面埋立法に照らして、違法だと判断した」などと説明した。さらに防衛省が知事の効力を一時停止するために提出した執行停止申立書についても「普天間飛行場の移設事業の継続が不可能、飛行場周辺住民などが被る危険性を継続するなど重大な損害が生じる」などとして、防衛省の訴えを全面的に認めることも決定した。執行決定書は27日に発送し、沖縄防衛局に到着すると効力を発する。
沖縄防衛局は14日に執行停止申立書と行政不服審査法に基づく審査請求を国交省に提出。県は防衛局に反論する形で21日にその意見書と弁明書を国交省に提出していた。【琉球新報電子版】
民意を無視して自然破壊を続けることのどこに「公益」があるのでしょか?しかも国の行政機関(防衛省・沖縄防衛局)が、同じ国の機関である国土交通省に、「行政不服審査法」に基づき審査することは、この法律の想定している「国民が行政から受けた不当事項」からの救済をいう意味を大きく外れた、違法行為です。
琉球新報によれば、県は第三者機関の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針を固めたそうです。
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-161568.html
米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立てについて、石井国交相が翁長知事による承認取り消しの効力を停止したのを受け、沖縄県は27日、近く第三者機関の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針を固めた。
一方、政府は「代執行」に向けた手続きとして、国交相が翁長氏に取り消し処分の是正を勧告する文書を28日に郵送する。
翁長氏が勧告に続く指示にも従わなければ、政府は処分を無効にするため高等裁判所に訴えを起こすことができる。県も係争処理委で主張が認められない場合は提訴する方針。双方の対立が法廷闘争に発展するのは確実な情勢となった。
翁長知事に、激励のメールを出しましょう!
知事へのたより/沖縄県
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kohokoryu/kense/chiji/tayori.html
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