報道等
沖縄基地の誤解を解く一冊発行…WEB版もあります
沖縄の基地問題に関しては、まだまだ「誤解」や「思い込み」による発言、発想を広める人や、それを信じ込んでいる人が後をたちません。曰く、「沖縄の経済は基地に依存している」「基地が無くなると中国が攻めて来る」等々です。
このブログでもいろいろ発信しますが、在沖アメリカ軍のほとんどは海兵隊であり、海兵隊のお仕事は「中国への抑止(あるいは中国が攻めてきた時の反撃)ではなく、単純に訓練の場として沖縄にいるだけです。
そんな誤解や、そこから発生するネット右翼などの「基地建設反対運動」への誹謗中傷(この「誹謗中傷」の類いは、「沖縄ヘイト」と呼ばれています)を解きほぐす「教材」が出来ました。沖縄タイムスより…
「ネットのうわさってどうなの?」沖縄基地の誤解を解く1冊
【中部】「尖閣有事のときは、在沖海兵隊が守ってくれる」「沖縄は貧乏だから基地も必要」-。インターネットで広がる米軍基地にまつわるうわさを客観的事実や数値に基づいて反証しようと、安全保障の専門家らが3月31日、冊子「それってどうなの? 沖縄の基地の話。」を発行した。
編集・発行は「沖縄米軍基地問題検証プロジェクト」。メンバーは、沖縄国際大学教授の佐藤学さん、琉球大学教授の島袋純さん、同大教授の星野英一さん、フリーライターの宮城康博さん、ジャーナリストの屋良朝博さんら。
冊子は、ネット上のうわさを集め、基地、海兵隊、運動など八つのテーマに分類した上で、一つずつ回答する形でまとめた。
佐藤さんは「基地が嫌だという人でも、中国脅威論や雇用面から『基地が必要だ』と反論されると言い返せない人が多い。正確な事実を踏まえ判断するために冊子を役立ててほしい」と話した。
島袋さんは「うわさ話と間違った政策が一緒になって現実になったら、有権者にはね返ってくる」と話し、情報リテラシー(活用力)のある市民を養成する必要性を強調した。 (以下略)
で、これがちゃんとWEB化されております…それってどうなの?沖縄の基地の話です…
1問1党方式で、かなりたくさんの項目が書かれています…
たとえば、「オスプレイは高性能の新型機であり、欠陥機ではない???」にたいする答えの一部は…
オスプレイの本質的問題は、単なる輸送機として、1機200億円以上という超高額な機種であることと、日本が期待しているような尖閣での戦闘に直行するというような機能は持たないということです。
米空軍はCV-22オスプレイを特殊部隊用に持っています。空軍は、2013年12月に南スーダン内戦で、反政府ゲリラ占領地域に残された米国人の救出に、オスプレイを飛ばしました。ところが南スーダン反政府ゲリラの手持ち機関銃AK-47に撃たれ、弾丸が機体を貫通し、米兵が重傷を負い、救出作戦を中断して逃げました。空軍はこの事件の後、オスプレイ機体の脆弱性に懲りて、機内に鉄板を内貼りする装甲強化を施しました。海兵隊オスプレイの役割は、地上戦闘部隊兵員を運ぶことであり、輸送兵員数を減らすことになるため、海兵隊はこの改造をしていません。つまり、沖縄にいるオスプレイは、弾丸が飛び交う戦場には行けないのです。
この詳細は、ニューヨークタイムス記事検索で”South Sudan Osprey”と入れれば、南スーダン事件の第一報と続報、米国軍事産業ニュースサイトBreaking Defenseの記事検索”AFSOC Osprey Armor UP”で、空軍オスプレイ鉄板内貼りの写真も見られます。これらのことは、日本のメディアでは、ほとんど報道されてきませんでした。(佐藤)
だそうです…
ぜひこのサイト・冊子を広め「沖縄に基地はいらない!」ということを改めて確認してゆきたいと思います。
このブログでもいろいろ発信しますが、在沖アメリカ軍のほとんどは海兵隊であり、海兵隊のお仕事は「中国への抑止(あるいは中国が攻めてきた時の反撃)ではなく、単純に訓練の場として沖縄にいるだけです。
そんな誤解や、そこから発生するネット右翼などの「基地建設反対運動」への誹謗中傷(この「誹謗中傷」の類いは、「沖縄ヘイト」と呼ばれています)を解きほぐす「教材」が出来ました。沖縄タイムスより…
「ネットのうわさってどうなの?」沖縄基地の誤解を解く1冊
【中部】「尖閣有事のときは、在沖海兵隊が守ってくれる」「沖縄は貧乏だから基地も必要」-。インターネットで広がる米軍基地にまつわるうわさを客観的事実や数値に基づいて反証しようと、安全保障の専門家らが3月31日、冊子「それってどうなの? 沖縄の基地の話。」を発行した。
編集・発行は「沖縄米軍基地問題検証プロジェクト」。メンバーは、沖縄国際大学教授の佐藤学さん、琉球大学教授の島袋純さん、同大教授の星野英一さん、フリーライターの宮城康博さん、ジャーナリストの屋良朝博さんら。
冊子は、ネット上のうわさを集め、基地、海兵隊、運動など八つのテーマに分類した上で、一つずつ回答する形でまとめた。
佐藤さんは「基地が嫌だという人でも、中国脅威論や雇用面から『基地が必要だ』と反論されると言い返せない人が多い。正確な事実を踏まえ判断するために冊子を役立ててほしい」と話した。
島袋さんは「うわさ話と間違った政策が一緒になって現実になったら、有権者にはね返ってくる」と話し、情報リテラシー(活用力)のある市民を養成する必要性を強調した。 (以下略)
で、これがちゃんとWEB化されております…それってどうなの?沖縄の基地の話です…
1問1党方式で、かなりたくさんの項目が書かれています…
たとえば、「オスプレイは高性能の新型機であり、欠陥機ではない???」にたいする答えの一部は…
オスプレイの本質的問題は、単なる輸送機として、1機200億円以上という超高額な機種であることと、日本が期待しているような尖閣での戦闘に直行するというような機能は持たないということです。
米空軍はCV-22オスプレイを特殊部隊用に持っています。空軍は、2013年12月に南スーダン内戦で、反政府ゲリラ占領地域に残された米国人の救出に、オスプレイを飛ばしました。ところが南スーダン反政府ゲリラの手持ち機関銃AK-47に撃たれ、弾丸が機体を貫通し、米兵が重傷を負い、救出作戦を中断して逃げました。空軍はこの事件の後、オスプレイ機体の脆弱性に懲りて、機内に鉄板を内貼りする装甲強化を施しました。海兵隊オスプレイの役割は、地上戦闘部隊兵員を運ぶことであり、輸送兵員数を減らすことになるため、海兵隊はこの改造をしていません。つまり、沖縄にいるオスプレイは、弾丸が飛び交う戦場には行けないのです。
この詳細は、ニューヨークタイムス記事検索で”South Sudan Osprey”と入れれば、南スーダン事件の第一報と続報、米国軍事産業ニュースサイトBreaking Defenseの記事検索”AFSOC Osprey Armor UP”で、空軍オスプレイ鉄板内貼りの写真も見られます。これらのことは、日本のメディアでは、ほとんど報道されてきませんでした。(佐藤)
だそうです…
ぜひこのサイト・冊子を広め「沖縄に基地はいらない!」ということを改めて確認してゆきたいと思います。
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