行動の報告
小豆島で学習会
昨日、小豆島の土庄町子育て支援センターにおいて、「辺野古に土砂を送らせない!」山口のこえ代表、大谷正穂さんをお招きして、「土砂搬出」に関わる特定外生物と行政への対応、申し入れ行動等の取り組みについて、学習会が行われました。

「特定外来種」とは、その動植物自体が人や農作物に害を与えなくても、繁殖力が強く、生態系を著しく破壊する恐れのある生物のことです。日本では環境省が中心となって、規制や防除に取り組んでいます。
沖縄県では、主に那覇空港拡張工事と辺野古基地建設に使われる土から、特定外来種がはいってこないよう、公有水面埋立事業における埋立用材に係る外来生物の進入防止に関する条例(pdf)が、昨年の7月に成立しています。
「土砂を搬出する側」から行政を動かせないか…ということで、山口県が特定外来種に対してどのくらい把握しているのか?どのような対策を講じようとしているのか?ということを行政に問いただしてみた…ということです。
特定外来種としてはアルゼンチンアリが有名ですが、アライグマやヌートリアのような哺乳類や、オオキンケイギクのような植物もあります。国が指定する特定外来種110種類のうち、山口県では20種類の存在が確認されているとのことでした。ただ、黒髪島、向島の「土砂搬出地」にそれらがいるのかは、把握していないし、沖縄県からの調査依頼もないので、調査はしていないとのことです。
ヌートリアは、小豆島にも生息しているそうです。

昆虫や植物の種子は小さいため、搬出される土砂をもれなく調査しなければ「特定外来種」がそこに混入しているかどうか完全に調べることは不可能なのですが、沖縄県の条例でも県の担当者が「サンプル調査」を行う程度のことしか出来ないようです。
とりあえず、私たちも「小豆島環境と自然を考える会」と共に、香川県に「特定外来種」について、まずは聞きに行こうか?と考えております。
「動いたら、必ず風が起こる」「誰かが動き出したら、そこから始まる」 「できない理由を見つけるのはたやすいことだ」…大谷さんは講演の最後にこう言われました。
「特定外来種」とは、その動植物自体が人や農作物に害を与えなくても、繁殖力が強く、生態系を著しく破壊する恐れのある生物のことです。日本では環境省が中心となって、規制や防除に取り組んでいます。
沖縄県では、主に那覇空港拡張工事と辺野古基地建設に使われる土から、特定外来種がはいってこないよう、公有水面埋立事業における埋立用材に係る外来生物の進入防止に関する条例(pdf)が、昨年の7月に成立しています。
「土砂を搬出する側」から行政を動かせないか…ということで、山口県が特定外来種に対してどのくらい把握しているのか?どのような対策を講じようとしているのか?ということを行政に問いただしてみた…ということです。
特定外来種としてはアルゼンチンアリが有名ですが、アライグマやヌートリアのような哺乳類や、オオキンケイギクのような植物もあります。国が指定する特定外来種110種類のうち、山口県では20種類の存在が確認されているとのことでした。ただ、黒髪島、向島の「土砂搬出地」にそれらがいるのかは、把握していないし、沖縄県からの調査依頼もないので、調査はしていないとのことです。
ヌートリアは、小豆島にも生息しているそうです。
昆虫や植物の種子は小さいため、搬出される土砂をもれなく調査しなければ「特定外来種」がそこに混入しているかどうか完全に調べることは不可能なのですが、沖縄県の条例でも県の担当者が「サンプル調査」を行う程度のことしか出来ないようです。
とりあえず、私たちも「小豆島環境と自然を考える会」と共に、香川県に「特定外来種」について、まずは聞きに行こうか?と考えております。
「動いたら、必ず風が起こる」「誰かが動き出したら、そこから始まる」 「できない理由を見つけるのはたやすいことだ」…大谷さんは講演の最後にこう言われました。
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