故郷の土で辺野古に基地をつくらせない!   香川連絡会

香川県小豆島から沖縄、辺野古基地建設のための土砂が搬出されようとしています。辺野古基地建設に反対し、小豆島・瀬戸内海と辺野古・大浦湾の自然を守りましょう! 連絡先:nishihansenあっとyahoo.co.jp(あっとを@に変更して下さい)

報道等

 7日、高江での阻止行動で女性が不当逮捕されました。琉球新報WEBより

抗議の女性運転手逮捕 東村高江 公務執行妨害疑い 容疑を否認

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に伴う市民らの抗議行動に関して名護署は6日、運転していた車を急発進させ、警察官を後方に退かせる暴行を加えたとして、公務執行妨害の容疑で女性を逮捕した。名護署によると、女性は「事実については反論する」と容疑を否認し、身元を明らかにしていない。
 女性の逮捕容疑は6日午前9時54分ごろ、東村高江の県道70号で、男性警察官(38)から停止を求められた際に運転していた車を急発進させ、警察官を後ろに退避させる暴行を加えた疑い。県警によると、警察官と車は接触しておらず、警察官にけがはないという。
 市民らは3台で徐行運転をし工事関係車両の動きを封じる「牛歩戦術」をしていた。そのうち車列の2番目を走っていた運転者のみが拘束された。同乗していた女性によると「警察官が動画を撮影しながら車の前方を歩いていたためよけようとしたところ、追い抜いてきた警察車両が突然前方をふさぎ、ドアを開けて女性を地面に押さえ付け手錠を掛けた」という。
 一方、県警は「急発進して警察官が退避せざるを得ない状況だったので、危険行為とみなした。人と車だから、明らかに危ない」との見解を示した。
 
とのことです。


行動の報告

商店街チラシ撒き

 今日は8月で2回目の商店街チラシ撒きを行いました。参加者は3名です。

 
 タクシーの運転手さんがやって来て、「今辺野古はどうなっているの?」と聞かれましたので、「辺野古よりも高江での基地建設が問題になっているのですよ…」と答えました。

 チラシ撒いていたら「中国の手先!」と叫んでゆくオジサンが居ました。


 沖縄に2年ほどいて、「基地建設には反対だけども、何をすればいいのか分からない」という青年に出会いました…「とにかく、周りの人に広めて下さい」「いや、ネットで拡散したりしています」とのこと…

 とりあえず、200部チラシを、撒きました。

行動予定

 現在も高江では、ヘリパッド工事を強行しようとする防衛省・機動隊と、それを阻止する市民との間で攻防が続いています。今日はN1表とN1裏を結ぶ道に、防衛局が何の法的根拠もなくフェンスを設置し、ひんしゅくを買っています…それほど無茶苦茶なのです。 
沖縄防衛局、フェンスを設置 北部訓練場 

 そんな中、私たちは映画標的の村の上映会を行います。

 日にち:9月4日(日)

 場所:高松市男女共同参画センター3F第3会議室

 上映時間 ①10:30~ ②13:00~ ③15:00~

 料金 1000円(学生以下無料)

 託児あります…電話要予約8月30日までに

 お問合せ:自由席ユアサ 090-3181-4519

 沖縄の基地問題…これを観てもういちど、みんなで考えましょう…
 

報道等

 19日には高江現地で集会が行われ、多くの人々が集まりました。しかし日本政府は機動隊の力で、無理やり高江へのヘリパッド建設を強行しています。毎日、現地で非暴力の抵抗が続いています。

 そんな中、機動隊が琉球新報の記者を排除し、閉じ込めるという暴挙に出ました…報道もさせない…許されないことです。
 琉球新報WEBより
 機動隊が記者排除し閉じ込め 東村高江 弁護士「報道の自由侵害」

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設をめぐり、東村高江で抗議活動をする人たちを県道上で取材していた本紙記者が20日午前、機動隊に強制排除され、約15分間、隊員による人垣と車両の間に閉じ込められた。この間、工事車両の資材搬入などの現場に近づくことができず、取材機会が奪われた。沖縄タイムスの記者も同様に排除され、一時閉じ込められた。弁護士らは報道の自由の侵害と問題視している。

 朝から抗議行動をしていた市民ら約50人は、東村高江のN1地区ゲート前から南下し、工事車両の搬入を止めようと県道70号の高江橋の上に座り込んだ。午前10時25分、南側から約30人の機動隊員が近づき、座り込む人たちの腕や体をつかんで強制的に排除した。

 排除される際、本紙記者は機動隊員に腕章を示した上で「琉球新報だ」と訴えたが、解放されず、その後、閉じ込められた。現場にいた小口幸人弁護士は「記者排除は大問題だ。国家権力が、強制力を持って市民を排除する場から記者を排除して、報道させないのは、報道の自由の根幹部分の侵害だ。絶対に許してはいけない行為だ」とした。

 座り込みを排除した後、砂利を積んだ工事車両10台が警察車両に守られながら、ゲート内へ入っていった。

強く抗議する
 普久原均琉球新報編集局長の話 本紙記者は琉球新報の腕章を身に着け、住民の抗議行動を記録するための正当な取材をしていた。現場には県民に伝えるべきことがあった。警察の妨害によって、その手段が奪われたことは大問題だ。警察官が記者を強制的に排除し、行動を制限した行為は報道の自由を侵害するもので、強く抗議する。




その他地域の行動

19日東村結集を!

 高江のヘリパッド建設強行は、現在「盆休み」ということですが、19日(金)から工事が再開されるようです。

 辺野古浜通信から【拡散】19日東村へ結集を、東村~北部訓練場メインゲート を、転載します。

高江で抵抗を続ける山城博治さん、および高江連絡会からの呼びかけです。

8月19日金曜日早朝、旧盆の明けの東村N1への資材搬入再開・本格化に向け、最大規模の結集を求めます。現場では全国の機動隊による市民に向けた圧力が強まることが予想されるため、東村役場近くの県道70号線に集まって後、米軍北部訓練場メインゲートを目指します。

今後の抵抗に向けた新たな取り組みです。19日以降も継続的な高江への支援、参加をお願いいたします。
嘉手納基地・普天間基地での抗議・ゲート前行動への参加をお願いいたします。

5時  東村平良にある東村役場近くの県道70号線に集合
5時半 出発
6時  北部訓練場メインゲート前で集会

当日は機動隊による道路封鎖も含め、あらゆる市民行動の制限が予想されます。
twitter(@henoko_tushin)などで発信を続けることを試みますので、状況の変化に対応し、行動を続けましょう。


行動の報告

商店街チラシ撒き

 今日は高松の商店街で、久しぶりにチラシを撒きました。

 3名で200部、撒きました。

 「小豆島の土砂が、辺野古埋め立てにつかわれます!」
 「今日、沖縄では大変なことが起こっています…機動隊を投入して、高江でヘリパッドの工事を強行したいる…それを市民が体を張ってとめています…」

 実際、沖縄の基地問題は、沖縄だけの問題ではありません…選挙や「県民大会」で何度も「基地はいらない!」と民意を示しているにも関わらず、機動隊を動員して「基地建設」を強行しようとしているのです。
 遠く離れた沖縄だけの問題ではありません…民主主義や地方自治といった、私たちの身近な問題が問われています>
 そこに、香川・小豆島の土砂が、辺野古基地建設に使われる…という問題があります。

 こんな政府のやり方を、許しておいていいハズはありません。


 今日は、沖縄県東村・高江で、「ヘリパッド建設」のため「本土」の機動隊が大量動員され、「民意」を無視して工事が強行されようとしている日です…しかし沖縄や本土の市民は「体を張って」それを阻止しようとしています。

 私たちも、「小豆島の土」が、沖縄・辺野古の基地建設に使われないよう、声を大にして訴えるべきです。

行動の報告

 今日は、山城博治さんの講演会の予定でしたが、沖縄情勢があまりにも緊迫しているため、山城さんは来られません。

 急遽、瓦町駅前で街宣をすることにしました。


 もともと、山城さんが「街宣」するために14:00~15:00まで、街宣の許可をとっていました。

 この間、高江で起こっている事、本土のマスコミが報道しないこと、沖縄「だけ」が暴力的に強行されることの「異常性」と、それを認めていれば、やがては私たちのところにふりかかるという話をしました。
 また、昨日まで高江に行っていた方からも、状況を話していただきました。


 その後、15:00から、瓦町FLAG8階会議室で、映画「うりずんの雨」の上映会を行ないました。

 長い映画ですが、沖縄戦の悲惨さ、占領期の沖縄、未だ基地が存在することに対する苦悩、そしてこれから…ということを、どう考えていけば良いか考えさせられる、良質な映画でした。

 山城さんが来られると思って、わざわざ来られた女性から、決して少額ではないカンパをいただきました…ありがとうございます。

報道等

高江で工事強行!他

 機動隊とにらみ合いが続いていた高江…昨日は現地で1600人もの人が集まって集会が行われました。

 その以前、本土から来た機動隊は、道路で不当な検問を行い、高江現地に参加する人たちを威圧していました。また、機動隊が40代の男性を跳ね、そのまま現場検証もせず、救急車も呼ばず逃げたという情報もはいっています。

 そして今日、いよいよ「工事再開」という言葉が出ました。毎日jpより

ヘリパッド:22日、工事再開…反対派車両撤去へ 沖縄

 米軍北部訓練場(沖縄県東村、国頭村)の約半分の返還に伴うヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設工事を巡り、政府は22日に中断中の移設工事を再開する方針を固めた。着工に当たり、工事車両の通行を阻止するために反対派らが東村高江周辺の工事現場の出入り口付近に置く車両などを強制撤去する。現場では反対派が24時間態勢で抗議活動を展開しており、混乱は不可避な状況だ。
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設を巡って、政府と沖縄県は激しく対立しているが、もう一つの移設問題を巡っても両者がにらみ合う構図となりそうだ。
 沖縄本島北部に広がる北部訓練場は、面積約7800ヘクタールの沖縄最大の米軍施設。大半が森林で、米海兵隊がゲリラ訓練やヘリコプター演習に使用している。日米両政府は1996年に約4000ヘクタールの返還に合意。その際、22カ所あるヘリパッドのうち7カ所(後に6カ所に変更)を、返還後も残る訓練場内に移設することを条件とした。
 だが新ヘリパッドは東村高江の集落を取り囲むように計画されていることから、住民らは騒音被害や危険性などを訴えて反対運動を開始。移設工事は2007年7月に着工し、6カ所のうち2カ所が完成したが、残り4カ所は着工できていない。危険性が指摘される米軍輸送機オスプレイが運用されることからも、地元住民らは移設に反対している。
 政府は北部訓練場の約半分の返還が実現すれば大幅な基地負担軽減になると強調。抗議活動が続いて資機材を搬入できない場合はヘリコプターなどを使って運ぶ考えを県に説明している。警備に当たるため警視庁など全国から機動隊員が数百人規模で動員されている。【佐藤敬一】

午前11時頃、反対する市民は「撤退」を決定したようです。辺野古浜通信
引き続き高江への結集、支援をお願いします
高江の現場では、逮捕者は出なかったものの、主な車は撤去され、機動隊によるけが人も出たため、これ以上の行動は大きな事故にも繋がりかねないと判断。本日は撤退解散することとなりました。

・緊急の呼びかけに応え、高江に向かって下さったさん。
・普天間、嘉手納ゲート前で力を尽くして下さったみなさん。
・各方面への要請・抗議をして下さったみなさん。
・水・食料を差し入れて下さったみなさん。
ありがとうございます。1996年のSACO合意から、やがて10年にもなる「合意していない」闘いですが、それでも今日が抵抗の第一歩です。

圧倒的な力の排除でしたが、出来ることも、闘い方の課題もまだまだ有ります。すぐにでも新たな提案があると思いますので、引き続き高江への結集、支援をお願いします。

その一方で、政府は辺野古基地建設に関し、協議がまだ継続し結論が出ていないにもかかわらず、沖縄県を提訴しました。
沖縄タイムス21日記事
政府、あす沖縄県を提訴 辺野古再び裁判闘争へ
 沖縄県名護市辺野古への新基地建設を巡り、政府は22日に埋め立て承認取り消しに対する国の是正の指示に沖縄県の翁長雄志知事が応じないのは違法として、違法確認訴訟を起こす方針を固めた。21日に首相官邸で開かれる政府・沖縄県協議会で、国地方係争処理委員会(係争委)の結論を受け県が提訴しないことを確認した上で、政府の方針を伝える。国と県は再び裁判闘争に入る。 (以下略)

沖縄は選挙で何度も「基地建設反対」の民意を表してきました…しかし、参議院選挙が済むと、なりふりかまわぬ「基地建設」工事にでてきたのです。

こんなことを許しておいていいはずがありません。

その他いろいろ

 東村高江のヘリパッド工事に着手しようとする、沖縄防衛局・機動隊(本土からも大量に動員されています)と、それを許さない市民のにらみ合いが続いています。琉球新報WEBより
 東村高江N1ゲート前 市民ら資材搬入を警戒、車両でバリケード

【東・国頭】東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場の新たなヘリパッド建設工事に関し、建設に反対する市民ら約100人は20日、夜明け前から東村高江の同基地「N1地区」ゲート前に集結し、沖縄防衛局による資材搬入などを警戒している。 市民らはゲート前県道の路側帯に乗用車を数センチに詰めて駐車し、簡単に動かせないようにバリケードにしている。さらにその前に座り込んで車両進入が始まった際に阻止する構えだ。県道に駐停車禁止の標識はない。
 県道には機動隊員が交通整理などのため10人前後いるが、午前10時半現在、機動隊員の大量投入は確認されていない。
 午前9時前には県議会与党議員団が訪れて激励した後、市民と共に行進しながら「軍事基地にさせないぞ」などとシュプレヒコールをした。
 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「機動隊員が千人来ようが一万人来ようが、毅然(きぜん)として闘い抜こう」と呼び掛けた。
【琉球新報電子版】

 そこで現地支援のお願いが流れてきました…高江は売店が一つしかなく、市民側は24時間体制で現地に張り付いている…そこに食糧を送って下さいというお願いです。

**食べ物カンパで高江の座り込み支援を!**
宛先→〒905-1201 沖縄県国頭郡東村高江N1テント
注意:宅配会社はヤマト運輸で

送るのは、缶詰、乾物など、保存が効いてすぐ食べられるものが良いようです。

行動予定

 【重要連絡事項】
 7月23日に予定しておりました、「山城博治さん講演会」ですが、沖縄の現地情勢が緊迫してきたため、山城さんが現地を離れることが難しくなりました。

 とゆうわけで「山城博治さん講演会」は中止し、14:00~瓦町駅で沖縄情勢の街頭宣伝、その後14:30~市民交流プラザで何らかのイベントを行うこととなりました。

 「山城節」を楽しみにしていた皆さま、誠に申し訳けありませんが、よろしくお願いします。
プロフィール
香川連絡会
香川県小豆島から、沖縄辺野古基地建設のための土砂が搬出されようとしています。沖縄の基地問題は、沖縄だけの問題でありません。日米安保、環境保全、地方自治等、日本全国で考えないといけないものです。
私たちは、小豆島からの土砂搬出問題を通して、辺野古基地建設反対を香川県民の問題として考え、行動する団体です。

出来ることから、しなやかに、かつ力強くやっていきましょう!
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